【POG】半兄オニャンコポン ゴールデンスイープはゲート試験合格~夏デビューへ(美浦発)

デイリースポーツ

2023年04月22日(土) 11:00 0 3

22年京成杯を制したオニャンコポン

 競馬新聞「馬サブロー」のPOGマスター、木村拓人(美浦)と塩手智彦(栗東)がお送りするPOG情報。東西のトレセンでつかんだ情報をお伝えします。

 今週は美浦・黒岩厩舎の所属馬を紹介します。

 既にゲート試験を合格しているアスコリピチェーノ(牝、父ダイワメジャー母アスコルティ)は「体が480キロくらいありますし、気持ちも一生懸命になり過ぎず余裕を感じます。まだ伸びしろも感じますし、スピードもありそうなのでマイルくらいからになるのでは」と師。いったんノーザンF天栄に放牧へ出されたが、3回東京開催でのデビューを目指す。

 フルハートビート(牡、父ドレフォン母ビートフォーセール)はダノンファンタジーの近親。「近日入厩予定です。1歳時に見た時からここまでの成長過程で一度も崩れることがなかった馬。血統的にダート向きかもしれませんが、楽しみです」

 こちらも近日入厩予定なのがリーチユアドリーム(牝、父マインドユアビスケッツ母ナッシングバットドリームズ)。半姉のルージュエヴァイユも師が管理しているゆかりの血統だ。「伸びがあってしっかりしています。血統的に適性に関しては難しいですが、母馬のポテンシャルは高いですし、マイルから中距離くらいになりそう。姉は弱い面があって遅くなりましたが、こちらは順調です」

 クラッシファイド(牡、父リアルスティール母シークレットスパイス)は「まだ線は細いですが、母が北米G1の勝ち馬ですし、血統的にも今後が楽しみな馬。中距離くらいが良さそうですね。夏くらいに入厩できれば」

 半兄にオニャンコポンがいるゴールデンスイープ(牝、父レッドファルクス母シャリオドール)。「既にゲート試験は合格済みで、デビューは夏くらいをイメージしています。スプリントで活躍した父ですが、距離(適性)は極端に短いイメージはないですね。ある程度の融通は利きそうです」。

(馬三郎美浦支局・木村拓人)

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