18年・19年のドバイWCを連覇 サンダースノーの産駒が門別で初勝利

2023年06月21日(水) 19:02

ドバイWCを連覇したサンダースノー(写真左、撮影:高橋正和)

 21日、門別競馬場の5R・JRA認定フレッシュチャレンジ(2歳新馬・ダ1200m)で、岩橋勇二騎手騎乗の4番人気スノークローバー(牡2、北海道・田中淳司厩舎)が1着。これにより、同馬の父サンダースノーは産駒の初勝利となった。

 サンダースノーは父Helmet母Eastern Joy、母の父Dubai Destinationという血統の愛国産馬。現役時代はドバイ、イギリスに厩舎を構えるS.ビン・スルール師が管理した。

 16年5月にイギリスでデビューし、同年10月にサンクルーで行われた仏G1クリテリウムアンテルナシオナルで重賞初制覇を飾る。その後はダート未出走ながら米三冠競走に登録を行い、UAE2000ギニー、UAEダービーを連勝。ケンタッキーダービーにも出走を果たしたが、競走中止という結果に終わる。

 欧州に戻った後は再び芝路線で存在感を発揮し、17年の仏G1ジャンプラ賞を勝利するなど活躍。4歳春からはダート路線に本格転向し、18年・19年のドバイWCをレース史上初めて連覇した。19年の米G1ホイットニーSを当日に出走取消。結果的に同年6月の米G1メトロポリタンHがラストランとなった。通算成績は24戦8勝(うち重賞7勝、G1・4勝)。

 引退後は日本のダーレー・ジャパン・スタリオン・コンプレックスで種牡馬入り。3年間で436頭の繁殖牝馬と配合を行う人気ぶりで、産駒には芝ダート双方での活躍が期待されている。

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