◆第23回サマーチャンピオン・交流G3(8月31日、佐賀・ダート1400メートル、良)

　ハンデ戦で行われた短距離のダートグレード競走は、12頭(JRA5、佐賀4、他地区3)で争われ、単勝4番人気でJRAのサンライズホーク(セン4歳、栗東・牧浦充徳厩舎、父リオンディーズ)がミルコ・デムーロ騎手を背に逃げ切り勝ち。重賞初挑戦だった前走のクラスターC9着から巻き返し、重賞初勝利を挙げた。当レースでは初のナイター開催で行われ、勝ち時計は1分25秒6。

　2着に単勝2番人気でJRAのオマツリオトコ(横山武史騎手)、3着に単勝3番人気でJRAのレディバグ(酒井学騎手)が入った。

　単勝1番人気でJRAのヘリオス(武豊騎手)はトップハンデ58・5キロを背負ったが、直線で遅れ5着。22年マイルCS南部杯2着、22年JBCスプリント3着などあと一歩のレースを続けて来たが、重賞初制覇はお預けとなった。

　ミルコ・デムーロ騎手(サンライズホーク＝1着)「最高です。佐賀の夜の競馬すごいですね。調教も何度も乗っていてすごく動く馬。(前走は)全然反応してなかったので、先生と相談して今度ブリンカーで距離も200メートル伸ばした。外枠も良かったです。1200メートルのスピードもあるしブリンカーもきいてるから前にいきたかった。手応えずっと良かった。この先も楽しみ。やっぱり走る馬です。(佐賀で初の重賞制覇に)やっぱりナイターやって良かったです」