【セントウルS】ボンボヤージ 復調走4F50秒5 DP&ダート拒否で予定変更も坂路で気迫の登坂!

デイリースポーツ

2023年09月08日(金) 06:00

 栗東坂路を力強く駆け上がったボンボヤージ=撮影・石湯恒介

 「セントウルS・G2」(10日、阪神)

 北九州記念で5着に好走し、復調ムードを漂わせるボンボヤージが栗東坂路で躍動した。ハツラツとした動きで力強く脚を伸ばし、馬なりながら4F50秒5の好時計をマーク。小倉2歳Sを制した全弟のアスクワンタイムに続き、19年に全兄ファンタジストが2着に好走した舞台で完全復活といく。

 先週の小倉2歳Sを制したアスクワンタイムに続き、2週連続きょうだい重賞制覇を狙うボンボヤージが、栗東坂路で気迫の登坂を見せた。本来はDPでの最終追いを予定していたが、コース入場後にごねて走ることを拒否。その後、ダート追いも拒み、約40分後に坂路で最終追いが行われた。ただ、一度スイッチが入ると動きは軽快。力強く前へ前へと脚を伸ばし、馬なりで4F50秒5-36秒5-12秒4を記録した。

 一連の流れを見守った梅田師は「ほぼ馬なりでこの時計。動き自体はさすが重賞を勝っている馬だなというようなもの」と好感触。「ここまで順調に来られただけに、競馬に行ってごねたりしなければ」と期待を寄せた。

 昨年の北九州記念では、16番人気の低評価を覆して念願の重賞初制覇。その後は3戦連続で2桁着順が続いていたが、連覇を懸けて挑んだ前走の北九州記念では中団から脚を伸ばして5着と、復調を思わせる内容だった。

 「あの時は自信があったね。今回も同じく状態はいい」と口にした指揮官。実力馬が多くそろったが、「挑戦者として、脚をためる自分の競馬でどれだけ伸びてくれるか」と今度こその構えだ。タイトル初奪取を果たした弟の勢いを味方に、強力なライバルたちに堂々と立ち向かう。

関連情報

みんなのコメント

フィルタ

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・報告・コメント非表示の使い方
  • 非表示・報告をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 非表示・報告をクリックし「このコメントを通報する」を選択することで運営会社に申告できます。
  • ※報告内容について、削除等の処置をお約束するものではありません。確認を行った結果、違反が認められない場合は削除などの措置は行わない場合もあります。なお、報告に対する個別の回答は行っておりません。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

新着ニュース

競輪を手軽に楽しもう!netkeirin

ランキング

      ニュースを探す