先月20日の札幌記念11着後、喉の疾病である喉頭蓋エントラップメントが判明し、レース4日後に喉の手術を受けた21年ダービー馬シャフリヤール(牡5＝藤原)はC・デムーロとの再コンビで米国のブリーダーズCターフ(11月4日、サンタアニタパーク)に参戦する。22日、サンデーレーシングが発表した。

　手術後の経過が良好で、この日、ノーザンファーム空港(北海道苫小牧市)から福島県のノーザンファーム天栄に移動。半日滞在した後、栗東近郊のノーザンファームしがらきに移動し、27日の栗東帰厩に備える。また、米国から香港国際競走(12月10日、シャティン)への転戦を視野に入れていると発表された。

　【次走】セントウルS5着ロンドンプラン(牡3＝宮本)はオパールS(10月8日、京都)へ。札幌記念7着イズジョーノキセキ(牝6＝中村)は府中牝馬S(10月14日、東京)を目標に。同10着ヤマニンサルバム(牡4＝中村)はオクトーバーS(10月15日、東京)へ。