5月6日のケンタッキーダービー6着後、左前脚の蹄を傷め、今季初戦に予定していた日本テレビ盃(27日、船橋ダート1800メートル)を回避したデルマソトガケ(牡3＝音無)はルメールとコンビ継続で米G1ブリーダーズカップクラシック(11月4日、サンタアニタパーク、ダート2000メートル)に参戦する。

　ブックメーカー各社は既に同レースのオッズを発表し、スウェーデンのユニベット社は米クラシック3冠最終戦ベルモントS、真夏のダービーと言われるトラヴァーズSを連勝中のアルカンジェロ(牡3＝米J・アントヌッチ)を1番人気の4倍に設定。ドバイワールドCの覇者ウシュバテソーロ(牡6＝高木)が11倍、デルマソトガケは21倍となっている。