◆毎日王冠・G2(10月8日、東京・芝1800メートル)追い切り＝5日、美浦トレセン

　新潟記念5着のバラジ(牡4歳、美浦・鹿戸雄一厩舎、父ヴァンセンヌ)は、Wコースで上々の動きをみせた。

　ランドオブリバティ(5歳3勝クラス)を追走してスタートすると、直線は内に入ってムチが入る意欲的な追い切りで、5ハロン66秒8―11秒5をマークし、併入した。鹿戸調教師は、「若干体に余裕があるので、1コーナー過ぎまで追いました。これでちょうど仕上がると思う。調教駆けする相手に食らいついていたし、良い感じでレースを迎えられそうです」と期待を口にした。