【東京6R・2歳新馬】取り違えて競走除外となったエンブレムボムが仕切り直しV 森調教師「ジョッキーがうまかった」

スポーツ報知

2023年10月09日(月) 14:13

仕切り直しVを飾ったエンブレムボム(カメラ・荒牧 徹)

 10月9日の東京6R・2歳新馬戦(ダート1400メートル=15頭立て)は1番人気の外国産馬、エンブレムボム(牡、栗東・森秀行厩舎、父セントパトリックスデイ)が直線で抜け出して、デビュー戦を白星で飾った。父は15年の米3冠馬アメリカンファラオの全弟という血統で、その初年度産駒でJRA初出走初勝利となった。勝ち時計は1分26秒3(不良)。

 内の5番枠から好スタートを決めて、道中は好位2番手をキープ。直線では逃げたチェルシーを余裕の手応えでかわすと、最後は追い上げるエッカートに1馬身差をつけて振り切った。同馬は当初、8月19日の新潟3R・2歳新馬戦(ダート1800メートル)でデビューする予定。しかし、同厩舎の別の馬と取り違えられて競走除外となる珍事があり、仕切り直しの初陣だったが快勝した。

 戸崎圭太騎手は「調教は動いていたようなので、スタートを気をつけていきました。スタートで出てくれて、いいスピードを見せてくれました。最後はソラを使いましたが、いい勝ち方でした」と、うなずいた。

 森調教師は「すごく体のいい馬。体だけで(セリで)買ったようなもの。調教も動けていた。距離はもう少しもちそう。ダート馬だと思うので、今後もダートで先を見ながら。ジョッキーがうまかったに尽きますよ」と笑顔で喜んでいた。

関連情報

いま読まれています

みんなのコメント

フィルタ

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・報告・コメント非表示の使い方
  • 非表示・報告をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 非表示・報告をクリックし「このコメントを通報する」を選択することで運営会社に申告できます。
  • ※報告内容について、削除等の処置をお約束するものではありません。確認を行った結果、違反が認められない場合は削除などの措置は行わない場合もあります。なお、報告に対する個別の回答は行っておりません。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

新着ニュース

競輪を手軽に楽しもう!netkeirin

ランキング

      ニュースを探す