9日、京都競馬場で行われた第58回京都大賞典(3歳上・GII・芝2400m)は、好位のインで脚を溜めて直線で脚を伸ばした池添謙一騎手騎乗の5番人気プラダリア(牡4、栗東・池添学厩舎)が、その直後からレースを進めて直線で内を突いて伸びた3番人気ボッケリーニ(牡7、栗東・池江泰寿厩舎)との激しい追い比べを制し、クビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分25秒3(重)。

　さらに3/4馬身差の3着に1番人気ディープボンド(牡6、栗東・大久保龍志厩舎)が入った。なお、2番人気ブローザホーン(牡4、美浦・中野栄治厩舎)は最後の直線で競走を中止した。

　勝ったプラダリアは、父ディープインパクト、母シャッセロール、その父クロフネという血統。3歳時の青葉賞以来となる、嬉しい重賞2勝目となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆プラダリア(牡4)
騎手：池添謙一
厩舎：栗東・池添学
父：ディープインパクト
母：シャッセロール
母父：クロフネ
馬主：名古屋友豊
生産者：オリエント牧場

【全着順】
1着　プラダリア　5人気
2着　ボッケリーニ　3人気
3着　ディープボンド　1人気
4着　ヒンドゥタイムズ　9人気
5着　アフリカンゴールド　10人気
6着　マイネルウィルトス　8人気
7着　ヴェラアズール　6人気
8着　ビッグリボン　7人気
9着　ヒートオンビート　4人気
10着　ウインマイティー　12人気
11着　アイアンバローズ　13人気
12着　インプレス　11人気
13着　ゼーゲン　14人気
中止　ブローザホーン　2人気

＜京都大賞典ダイジェスト＞

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