15日、新潟競馬場で行われた信越S(3歳上・オープン・芝1400m)は、好位から直線半ばで抜け出した北村宏司騎手騎乗の1番人気サーマルウインド(牝4、美浦・奥村武厩舎)が、中団から内目を突いて伸びた12番人気グランデマーレ(牡6、栗東・藤岡健一厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分20秒6(稍重)。

　さらに1馬身差の3着に4番人気アルーリングウェイ(牝4、栗東・藤岡健一厩舎)と同着差の3着に6番人気ルプリュフォール(セ7、栗東・松永幹夫厩舎)が入った。なお、2番人気ロンドンプラン(牡3、栗東・宮本博厩舎)は8着に、3番人気グレイイングリーン(牡5、栗東・池江泰寿厩舎)は12着に終わった。

　勝ったサーマルウインドは、父ドレフォン、母ラフィエスタ、その父スペシャルウィークという血統。これがオープン初勝利。

【勝ち馬プロフィール】
◆サーマルウインド(牝4)
騎手：北村宏司
厩舎：美浦・奥村武
父：ドレフォン
母：ラフィエスタ
母父：スペシャルウィーク
馬主：キャロットファーム
生産者：ノーザンファーム

【全着順】
1着　サーマルウインド　1人気
2着　グランデマーレ　12人気
3着　アルーリングウェイ　4人気
3着　ルプリュフォール　6人気
5着　メイショウチタン　8人気
6着　エナジーグラン　14人気
7着　シゲルピンクルビー　9人気
8着　ロンドンプラン　2人気
9着　カルリーノ　11人気
10着　ホープフルサイン　7人気
11着　メイクアスナッチ　5人気
12着　グレイイングリーン　3人気
13着　ルピナスリード　10人気
14着　イーサンパンサー　15人気
15着　スティクス　13人気