◆アリストテレス(25日・竹原)

　次週のアルゼンチン共和国杯(11月5日・東京、芝2500m)に出走予定のアリストテレス(牡6歳、栗東・上村)がこの日、栗東CWで追い切られ6F82秒6-37秒9-11秒2(一杯)をマーク。僚馬のセオ(3歳2勝クラス)と併入、レイモンドバローズ(5歳オープン)に1馬身先着した。今春の目黒記念15着以来の実戦、さらに転厩初戦になるものの、豊富に乗り込まれ馬体は仕上がっている。ラストの伸び脚も上々で、いきなりから力を発揮できるはずだ。

◆ジャンカズマ(25日・城谷)

　9月札幌の丹頂Sを格上挑戦で制したジャンカズマ(牡5歳、栗東・小栗)がこの日、栗東CWで小沢を背に、アルゼンチン共和国杯(11月5日・東京、芝2500m)の1週前追い切りを行った。放牧明けで、先週まではまだ気持ちが入っておらずフワフワとしていたが、今週はゴール前までビシッと攻めたことでラストまで集中した走りを披露。6F81秒2-37秒4-12秒0(一杯)をマークした。体つきもスカッと見せており、2カ月ぶりでも雰囲気は上々。上がりの速い競馬にはまだ疑問符がつくものの、状態面に関しては問題なさそうだ。

◆タイムトゥヘヴン(25日・玉川)

　先週東京の富士Sで8着に終わったタイムトゥヘヴン(牡5歳、美浦・戸田)は、キャピタルS(11月25日・東京、芝1600m)で巻き返しを図ることになった。

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