【エリザベス女王杯】10年目の木幡初也騎手、シンリョクカとG1“初”制覇へ「恩返しがしたい」

スポーツ報知

2023年11月09日(木) 17:28

8日の最終追い切り後に会見した木幡初

◆第48回エリザベス女王杯(11月12日、京都・芝2200メートル)

 木幡初也騎手=美浦・竹内正洋厩舎=にG1初制覇のチャンスが訪れた。エリザベス女王杯で手綱を執るのは、昨年の阪神JFで2着に導いたシンリョクカ(牝3歳、美浦・竹内正洋厩舎、父サトノダイヤモンド)。実戦では同レース以来4戦ぶりのコンビとなるが、普段から運動や調教でもまたがる勝手知ったる相棒だ。「G1に乗ることはあまりない僕が、2着という貴重な経験をさせてもらっている馬です。その恩を返してあげたい」と力を込める。深い絆があるからこそ、成長にも敏感に気づくことができるようで、「何回もまたがらせてもらっているけど、一回りも二回りも大きくなっていますね。太い感じはしないし、成長分だと思います。いいイメージを持てます」と笑顔をのぞかせた。

 14年のデビューから10年目にして今回が3度目のG1挑戦。「オーナーやスタッフのみなさんのおかげで出させていただいて、感謝しかないです。その期待に応えたいですね」と殊勝に意気込む。相棒は前走の府中牝馬Sは苦手なスローの瞬発力勝負に巻き込まれて10着。とはいえ、昨年末は3冠牝馬リバティアイランド相手に0秒4差2着と健闘しており、素質の高さは疑うまでもない。混戦のエリザベス女王杯なら十分、1着の可能性はある。「節目の年なのでいいことがあれば…と思います。チャレンジャーのつもりで」と、静かに、だが力強く闘志を燃やしている。

関連情報

みんなのコメント

フィルタ

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・報告・コメント非表示の使い方
  • 非表示・報告をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 非表示・報告をクリックし「このコメントを通報する」を選択することで運営会社に申告できます。
  • ※報告内容について、削除等の処置をお約束するものではありません。確認を行った結果、違反が認められない場合は削除などの措置は行わない場合もあります。なお、報告に対する個別の回答は行っておりません。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

新着ニュース

競輪を手軽に楽しもう!netkeirin

ランキング

      ニュースを探す