国際競馬統括機関連盟(IFHA)が現地時間9日、「ロンジンワールドベストレースホースランキング」を発表した。今回の発表は今年1月1日から11月5日までに実施された世界の主要レースが対象。天皇賞・秋を制したイクイノックス(牡4歳、美浦・木村哲也厩舎、父キタサンブラック)が129ポンドで世界NO1の座をキープした。

　128ポンドの2位タイは、前回発表から引き続き凱旋門賞馬エースインパクト(牡3歳、フランス・JCルジェ厩舎、父クラックスマン)とモスターダフ(牡5歳、英J＆T．ゴスデン厩舎、父フランケル)。

　4位タイにビッグロック(牡3歳、フランス・　Cヘッド厩舎、父ロックオブジブラルタル)が新たにランクイン。同馬は10月21日のクイーンエリザベス2世S・英G1を6馬身差で逃げ切った。

　ランク付けされたレーティング120以上で掲載された50頭のうち、日本馬は12頭。タイトルホルダーは124ポンドの10位タイ。ウシュバテソーロが122ポンドの17位タイ。デルマソトガケ、ジャスティンパレス、シャフリヤールの3頭が121ポンドの23位タイ。そのほかドウデュース、リバティアイランド、パンサラッサ、ソールオリエンス、ドゥレッツァ、レモンポップの6頭が120ポンドの34位タイでランクインしている。