11月12日の福島9R・福島2歳S(芝1200メートル、15頭立て)は、1番人気のエトヴプレ(牝、栗東・藤岡健一厩舎、父トゥーダーンホット)が未勝利戦からの連勝を飾った。勝ちタイムは1分10秒4(良)。

　序盤は中団の8番手からレースを展開。4コーナー手前から手応え良く進出を開始すると、最後の直線でも力強く末脚を伸ばし、粘るクリスアーサー(河原田菜々)を鼻差捕らえてゴール板を駆け抜けた。

　藤岡佑介騎手は「テンションは高かったけど前走よりはましでした。戻ってきて体がふっくらしていい状態でした。余裕を持って追い出したけど気を抜く感じがあって、後ろからきたらもうひと伸びしてくれました」と振り返った。