◆第43回ジャパンC・G1(11月26日、東京・芝2400メートル)1週前追い切り＝11月16日、栗東トレセン

　デビュー7戦目で初めて古馬との対戦に臨む3冠牝馬リバティアイランド(牝3歳、栗東・中内田充正厩舎、父ドゥラメンテ)がCWコースで1週前追い切りを行った。スムーズに折り合い、リラックスした姿に成長を感じさせる。直線はしっかりと大きなストライドで走破。時計は6ハロン86秒8―12秒0だった。

　騎乗した片山助手は「帰ってきた時から雰囲気がいいです。1週前なのでのびのびと、自分のペースで走らせました。動き自体も良かったです」と順調な調整に胸を張った。「体重も490キロちょっとあります。前走からも回復していて、やりたいことができている」と同助手。秋華賞の反動もなく、来週の決戦に向けて順調そのものだ。