今回の
マイルCSは昨年の同レースと7頭、今年の
安田記念とは8頭の出走馬が共通。V
チューバー・樫桜華(かしおか)エクア=年齢非公表=がG1出走全馬について臨戦、調教、血統などから多角的に
ジャッジする「エクアのズバッと全頭評価」。おなじみの常連か?それとも新顔か。エクアは前者がやや有利の見立てだ。
1枠1番
ソウルラッシュ上がり3F33秒台を出せるが、より切れる馬がいる舞台。前走のような先行策に光明。
1枠2番
ビーアストニッシド好走した時はハナか外枠。もまれると淡泊ながら一変があるタイプ…だが相手は強い。
2枠3番
ダノンスコーピオンNHKマイルCを完成度の差で制したが、伸び悩みのただ中。変身する兆しも見えず。
2枠4番
エエヤン時計のかかる芝、内枠でさばける運びなど注文がつく。高速決着が前提だと厳しそう。
3枠5番
ジャスティンカフェ昨年6着で、先着5頭のうち4頭が出走。京都替わりがいいのもこの馬だけではない。
3枠6番
ダノンザキッド不振を挟もうと、秋深まれば本来の走りを思い出す秋馬。今年も彼の旬がやってきた。
4枠7番
エルトンバローズ1勝して馬が変わった好例。好位での立ち回りが絶妙。研究熱心な鞍上と相性が最高。
4枠8番
ソーヴァリアント短縮の前走3着はマイル適性を示したか、それとも窮屈だったのか。個人的には後者。
5枠9番
シュネルマイスター改装してから欧州血統の復興が起こっている淀芝に適合。出脚がやや鈍った感あるが。
5枠10番
マテンロウオリオンポツンの安田が0秒9差。メンバーレベルはほぼ変わらず、安田より追い込める舞台。
6枠11番
セリフォス存在感からしてG11勝馬にとどまる器と思えない。相手も昨年とそれほど変わらず。
6枠12番
レッドモンレーヴ常に安定したパフォーマンスだが、上位陣を破るには位置取りか末脚か改善する必要。
7枠13番
セルバーグふわっと逃げるよりも速めペースで後続の脚を削りたいタイプ。通用するかはまた別。
7枠14番
バスラットレオンプチ・
アグネスデジタル的な愉快な戦歴に加え「物理的に前が有利」を体現する存在。
8枠15番
イルーシヴパンサー4連勝時の切れから遠いが、古馬育成に定評ある厩舎。調教の気配が明確に良化した。
8枠16番
ナミュール春は不利続きだったが、コース切り替え不得手も確か。ムーアでどうなるか興味津々。
2023/11/17 17:21
誰?