【カトレアSレース後コメント】アマンテビアンコ C.ルメール騎手ら

ラジオNIKKEI

2023年11月25日(土) 15:58

カトレアSを制したアマンテビアンコ(c)netkeiba.com、撮影:下野雄規

 東京9Rのカトレアステークス(2歳オープン・ダート1600m)は3番人気アマンテビアンコ(C.ルメール騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分37秒5(良)。3/4馬身差の2着に15番人気ジョージテソーロ、さらにクビ差の3着に7番人気アンクエンチャブルが入った。

 アマンテビアンコは美浦・宮田敬介厩舎の2歳牡馬で、父ヘニーヒューズ母ユキチャン(母の父クロフネ)。通算成績は3戦2勝。

レース後のコメント

1着 アマンテビアンコ(C.ルメール騎手)
「今日はチークピーシーズを着けていましたが、手応えは良かったです。じわじわ伸びる馬ですが、手前変換が遅いので、最後だけ伸びる形になっています。3戦目でまだ若いです。距離は1600m以上が良いと思います」

2着 ジョージテソーロ(原優介騎手)
「不安要素は距離だけと思っていました。枠順は良く、ポジションは無難なところにつけられました。もっと追い出しを待ちたかったのですが、外から来られて応戦する形になりました。差されたのは相手の決め手が上だったと思います。距離をこなしていたのは大きいですし、良い成長過程を踏めていると思います」

3着 アンクエンチャブル(石橋脩騎手)
「人に反抗するところがある馬ですが、今日の返し馬の雰囲気は良かったです。ゲート入りは渋っていましたが、何とか入ってくれました。発馬もポンという感じではなくて、あの位置からになりました。終いの脚は使えると思って、じっとしていました。今日は砂をかぶるのも我慢してくれて成長しています。終いは目を引く伸びを見せてくれましたし、このスタイルを馬が理解してくればと思います。伸びしろを感じますね」

4着 スターターン(北村宏司騎手)
「スタートが良く、道中は隙なく走れていました。少しハミを噛むところがありますが、うまく抑えて、直線まで行けました。後肢がパンとしていないぶん、ハミを頼るフォームになって、もうひと伸びを欠きましたが、成長段階にある馬で、伸びしろはあると思います。走ることには前向きです。これから楽しみです」

5着 モアザンワンス(西村淳也騎手)
「今日は普通のペースで普通の競馬でした。牝馬ですが差はなかったですし、楽しみな一頭ですね」

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