東京11Rのキャピタルステークス(3歳以上オープン・リステッド・芝1600m)は2番人気ドーブネ(吉田隼人騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分33秒3(良)。1馬身半差の2着に1番人気プレサージュリフト、さらに1馬身半差の3着に4番人気アスクコンナモンダが入った。

　ドーブネは栗東・武幸四郎厩舎の4歳牡馬で、父ディープインパクト、母プレミアステップス(母の父Footstepsinthesand)。通算成績は14戦6勝。

レース後のコメント

1着　ドーブネ(吉田隼人騎手)
「完璧でした。スタートでポンと抜けたところで、レースを支配できました。前半がゆっくりでしたし、人気馬も近くにいましたので、4コーナーを回る前に早めに踏んでいきました。相手も同じ脚いろになりましたし、着差以上に楽でした。(今後は)マイルの重賞では切れる馬も出てきますし、強い馬もいますから、1800m以上の方が良いと思います。段階を踏んでやってきて、武幸四郎厩舎のみなさんと話して掴んだ勝利だと思います。乗りやすかったです」

2着　プレサージュリフト(W.ビュイック騎手)
「理想的な位置が取れましたが、最後はガス欠という印象でした。普段との比較ができませんが、フットワークが小さく感じました」

3着　アスクコンナモンダ(T.マーカンド騎手)
「とても良く走ってくれました。状況次第では勝っていたと思います。能力のある馬ですね」

4着　セッション(岩田望来騎手)
「今日は後ろになってしまいました。使える脚が短いです。今日も脚は使っていますが、ゲートは良い馬ですし、2着馬のようなレースができればベストでした。枠順のぶんもありましたし、噛み合えばですね」