【チャンピオンズカップ展望】フェブラリーステークス、南部杯をを圧倒的な内容で勝利したレモンポップが中心

スポーツ報知

2023年11月26日(日) 21:32

チャンピオンズカップの出走予定馬。※騎手は想定

 第24回チャンピオンズカップ・G1は12月3日、中京のダート1800メートルで行われる。

 G1のフェブラリーS南部杯を圧倒的な内容で勝利したレモンポップ(牡5歳、美浦・田中博康厩舎)。かつては1400メートルがベストと言われた馬が難なくマイルを攻略した。田中博康調教師は「前回(南部杯)も距離はぎりぎりと思っていたが、あのレース内容なら可能性にかけてみたいと思いました」と説明。ポテンシャル自体はNO1だけに、1800メートルをこなせば、当然首位有力だ。

 コリアカップ1着から挑むクラウンプライド(牡4歳、栗東・新谷功一厩舎)は昨年の2着馬。海外転戦で心身のタフさを身につけ、ここも激戦を制してのG1ゲットの心づもりだ。

 かしわ記念帝王賞の勝ち馬メイショウハリオ(牡6歳、栗東・岡田稲男厩舎)はフェブラリーSでの大出遅れ3着が印象に残る。左回り1800メートルは合いそうで、ゲートを決めれば上位をにぎわす可能性大。

 新馬から前走のみやこSまで無傷の5連勝を決めたセラフィックコール(牡3歳、栗東・寺島良厩舎)の1週前追い切りは栗東CWコースで単走。6ハロン89秒9―12秒8と、余力十分の動きでフィニッシュした。無限の可能性を秘めるヘニーヒューズ産駒のG1挑戦は楽しみいっぱい。最終追い切りにはミルコ・デムーロ騎手が騎乗する予定だ。

 一昨年の覇者テーオーケインズ(牡6歳、栗東・高柳大輔洋厩舎)は帝王賞JBCクラシック3着からの参戦。得意の舞台での復活に懸ける。

 JBCレディスクラシック1着アイコンテーラー(牝5歳、栗東・河内洋厩舎)、コリアカップ2着グロリアムンディ(牡5歳、栗東・大久保龍志厩舎)、JBCクラシックで復権の2着ノットゥルノ(牡4歳、栗東・音無秀孝厩舎)、シリウスSを勝って挑むハギノアレグリアス(牡6歳、栗東・四位洋文厩舎)とメンバーは粒ぞろいだ。(大上 賢一郎)

関連情報

みんなのコメント

フィルタ

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・報告・コメント非表示の使い方
  • 非表示・報告をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 非表示・報告をクリックし「このコメントを通報する」を選択することで運営会社に申告できます。
  • ※報告内容について、削除等の処置をお約束するものではありません。確認を行った結果、違反が認められない場合は削除などの措置は行わない場合もあります。なお、報告に対する個別の回答は行っておりません。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

新着ニュース

競輪を手軽に楽しもう!netkeirin

ランキング

      ニュースを探す