イクイノックスの種付料は2000万円 新種牡馬としては史上最高額

2023年12月07日(木) 17:12

ラストランとなったジャパンCを制したイクイノックス(撮影:下野雄規)

 社台スタリオンステーションイクイノックス(牡4、美浦・木村哲也厩舎)の来年の種付料を発表し、内国産馬の初年度種付け料としては史上最高額の2000万円(受胎条件)になることがわかった。

 イクイノックスは父キタサンブラック母シャトーブランシュ、母の父キングヘイローの血統。木村哲也厩舎に所属して10戦8勝。牡馬クラシックは皐月賞日本ダービーともに2着だったが、天皇賞(秋)でGI初制覇。そこから有馬記念ドバイシーマクラシック宝塚記念天皇賞(秋)と快進撃。先日のジャパンCも圧勝し、レース後に引退することが発表された。レーティングは世界1位、さらに総獲得賞金は日本馬として歴代1位の22億1544万6100円。惜しまれつつターフを去ることとなった。

 初年度の種付料が2000万円というのは、ディープインパクトコントレイルの1200万円を上回って、内国産馬の初年度種付け料としては史上最高額。また、来年の種付料としては父キタサンブラックと並んでトップタイとなる。生産者のノーザンファームも優秀な繁殖牝馬を揃えて、全面的にバックアップする方針。産駒デビューは4年後の夏となる。

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