「香港ヴァーズ・香港Ｇ１」（１０日、シャティン）

　出走を予定していたシャフリヤール（牡５歳、栗東・藤原）が、不整脈の疑いで出走を認められなかったことが７日、明らかになった。所属するサンデーサラブレッドクラブがホームページで発表した。

　心電図の結果を元に藤原師が主催者に出走を掛け合ったものの認められなかったもよう。クラブ側は「海外においては主催者の判断が日本と同様でないこともあり、しばしば見解の相違がうかがえます」と記しており、日本では問題ない範囲での症状だったとみられる。同馬は来週中にも帰国する予定で、今後は有馬記念（２４日・中山）に特別登録する見込み。