オリックスの杉本裕太郎外野手(32)、頓宮裕真捕手(27)が10日、本紙中央競馬担当・オサム記者とともに阪神競馬場でトークショーを行った。

　ラオウの愛称で親しまれる杉本は「競馬場に来たのは初めて。中京4Rの馬券が当たりました！最後、鼻差で3着に入ってめちゃくちゃ興奮しました。めっちゃうれしいです」と笑顔で語った。

　一方、同じく競馬ビギナーの頓宮も「さっき初めて馬券を買いました。30秒で馬を選んで、当たりました」とこちらもさすがの勝負強さを見せた。

　オリックスの選手会長でもある杉本は「今年はリーグ3連覇できていい1年だったけど、最後日本一になれなくて悔しい思いもしました。日本一を奪回できるように、頑張ります」と決意表明。詰めかけたファンからは「頼むで！」と声が上がった。その後はオサム記者の解説をまじえ、阪神JFの予想で大いに盛り上がった。