【有馬記念】スルーセブンシーズで挑む尾関師「グランプリジョッキーにお任せ」有馬記念最多4勝の池添に期待

デイリースポーツ

2023年12月20日(水) 06:00

 美浦坂路を活気十分に駆け上がったスルーセブンシーズ(撮影・三好信也)

 「有馬記念・G1」(24日、中山)

 凱旋門賞4着馬スルーセブンシーズで挑む尾関知人調教師(52)=美浦=が自身初参戦となる有馬記念を心待ちにしている。「中山は私にとってのホームですから。出走できるのはうれしいです」と言葉に力を込めた。

 千葉県八千代市で育った師にとって、中山競馬場はずっと身近な存在だった。「初めて見た有馬記念シンボリルドルフ(1着)、カツラギエース(2着)、ミスターシービー(3着)です。ちなみに、私はサクラガイセン(5着)を応援しました」と笑顔で84年グランプリを振り返り、当時を懐かしんだ。

 スルーセブンシーズも中山がホームコース。今年の中山牝馬S制覇など7戦4勝、2着1回、3着2回と好成績だ。舞台について得意と認識しつつも、「2500メートルは初めてで直線を2回通る変則な条件。メンタルのコントロールが鍵となりますね」と攻略のポイントを挙げる。

 そこで心強いのがスルーセブンシーズの父ドリームジャーニーで09年Vなど、有馬記念最多4勝を誇る池添の存在だ。「(宝塚記念に続く)2回目の騎乗でイメージをつくりやすいでしょうし、グランプリジョッキーにお任せします」と、その手腕に期待を寄せた。

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