京都9Rの北大路特別(4歳以上2勝クラス・牝馬・芝2000m)は1番人気キミノナハマリア(武豊騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分02秒6(重)。6馬身差の2着に4番人気コイニョウボウ、さらにクビ差の3着に5番人気ロマンシングブルーが入った。

　キミノナハマリアは栗東・千田輝彦厩舎の4歳牝馬で、父ハービンジャー、母シャドウマリア(母の父ヴィクトワールピサ)。通算成績は12戦3勝。

レース後のコメント

1着　キミノナハマリア(武豊騎手)
「ゲートの中で少し入れ込んでいましたが、五分に出てくれました。終始手応えが良く、楽でした。こういう馬場は苦にしないですね」

2着　コイニョウボウ(幸英明騎手)
「こういう馬場で、(前走よりも)斤量が増えて心配していました。それでも終いは脚を使ってくれて、問題ありませんでした。昇級戦でこういう競馬ができて、今後も楽しみです」

3着　ロマンシングブルー(A.ルメートル騎手)
「座ったような状態でゲートが開いて、後ろからになりました。馬場もこの馬にはあまり良くないでしょうか。最後はしっかりと脚を使ってくれました。しっかりとゲートを出られればチャンスはあると思います」

4着　フォーチューンコード(松山弘平騎手)
「最後は良い脚で差を詰めてきてくれましたが、もしかしたら馬場が合わなかったのかもしれません」

5着　エグランタイン(池添謙一騎手)
「勝負どころで脚を取られてしまい、ついていくのが苦しくなりました。もう少し良い馬場の方が良いと思います」