【京都記念】ベラジオオペラが重賞連勝狙う 上村調教師は同一馬主で同日東西メインジャックだ

スポーツ報知

2024年02月06日(火) 06:00

重賞連勝に挑むベラジオオペラは好仕上がり

◆第117回京都記念・G2(2月11日、京都競馬場・芝2200メートル)

 厩舎をさらなる高みへ導く存在となる。ベラジオオペラが、チャレンジCからの重賞連勝をかけて京都記念に臨む。1週前追い切りに自ら騎乗した上村調教師は「2週前までの感触は思ったほどじゃなかったが、ピリッとしてきた。いい雰囲気が出ていた」と上昇ぶりに手応えを示す。

 昨年の日本ダービーでタイム差なしの4着と好走。秋は菊花賞を目標に、神戸新聞杯を予定していた。しかし夏負けが尾を引き、ともに回避。それでも約半年ぶりだった前走で、重賞3勝のボッケリーニを鼻差で差し切った。復帰戦かつ年長馬との初対戦で勝利。指揮官は「あれは大きい」と、重みをかみしめた。

 開業6年目の上村厩舎は昨年40勝を挙げ、全国リーディング7位と躍進。チャレンジCの日にはアイアンバローズステイヤーズSを制し、東西重賞ジャックを達成した。今回も、京都記念と同日の共同通信杯に同じ林田祥来氏が所有するベラジオボンドで参戦。「ここでやれればクラシックに乗ってくれる。2頭とも楽しみ」と期待は大きい。

 今年も既に6勝だが、上村師は「まだ軌道に乗ったとは言えない」と満足していない。厩舎にG1初Vをもたらすためにも、ベラジオオペラがここで弾みをつける。(水納 愛美)

 ◆同一馬主の同日2重賞V 過去に22例あり、直近は昨年3月12日の社台レースホース(金鯱賞プログノーシス、報知杯FRのシングザットソング)。クラブ名義を除くと、20年12月26日のダノックス(阪神CダノンファンタジーホープフルSダノンザキッド)以降は達成されていない。

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