2月10日の京都4R・3歳新馬(ダート1200メートル＝16頭立て)は、2番人気のヨーカイディスコ(牝、美浦・斎藤誠厩舎、父ダノンレジェンド)が逃げ切った。勝ち時計は1分12秒7(良)。

　スタートから促され気味にハナへ。4角ではタミゼ(ミルコ・デムーロ騎手)に並ばれかけたが、直線でギアを入れ直し、1馬身1／4差をつけて快勝した。

　岩田望来騎手は「ゲートの一歩目は速くなかったけど、二の脚が速くて、逃げる選択肢をとった。いいスピードがあるし、最後も自力でもうひと伸びした」と評価。「使ってグッと良くなると思う。まだ緩いし、もっと良くなってくればいい勝ち方ができると思う」と伸びしろにも期待した。