東京12Rの大島特別(4歳以上2勝クラス・ダート1400m)は2番人気エミサキホコル(長岡禎仁騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分24秒3(良)。2馬身差の2着に1番人気ニシキギミッチー、さらに1馬身半差の3着に5番人気マウントベルが入った。

　エミサキホコルは栗東・杉山佳明厩舎の4歳牡馬で、父ドレフォン、母アルテミスハート(母の父ハーツクライ)。通算成績は18戦3勝。

レース後のコメント
1着　エミサキホコル(長岡禎仁騎手)
「スタートは良く、やりたい競馬はできました。道中のリズムが良く、終いの脚につながってくれました」

2着　ニシキギミッチー(武豊騎手)
「ゲート内の駐立がしっかりできてなく、出遅れるなと思いました。切り替えて、終いの脚を活かしました。去年(ユニコーンステークス)より随分良くなっています。このクラスではゲート次第だと思います」

3着　マウントベル(岩田望来騎手)
「三完歩目で躓きましたが、立て直して良い感じで進められました。最後は止まっていますし、距離を短縮してどうなるか試したいですね」

4着　レオカクテル(丸田恭介騎手)
「雰囲気は悪くなかったのですが、最後に止まってしまいました。もう少し走ると思ったのですが……」

5着　ストライク(石橋脩騎手)
「変わらずに良い雰囲気でした。前回は1600mのスローでしたが、今回は1400mの速い流れになり、あまり決めつけずに進めて、リズム良く運べました。よく頑張っています」