【ネオムターフC】いとこは世界最強イクイノックス スタッドリーが重賞初制覇なるか

2024年02月24日(土) 19:58 8 12

スタッドリーが海外で重賞初制覇なるか(昨年11月撮影、ユーザー提供:みもりさん)

 GIを6勝したイクイノックスのいとことなるスタッドリー(牡6、栗東・奥村豊厩舎)が、ネオムターフカップ(北半球産4歳上・南半球産3歳上、沙G2、芝2100m)で重賞初制覇を狙う。

 スタッドリーは父ハービンジャー母ウインフロレゾン、母の父フジキセキの血統。いとこのイクイノックスは説明不要の歴史的名馬。一昨年の天皇賞(秋)から昨年のジャパンCまでGIを6連勝。昨年は「ロンジンワールドベストレースホースランキング」で年間世界1位にも輝いた。同じくヴァイスメテオールは21年のラジオNIKKEI賞の覇者。また、祖母の半兄のブランディスは04年の中山大障害中山GJを制した名ジャンパーだ。

 ここまで22戦4勝。イクイノックスのようにクラシック路線を歩むことはできなかったが、着実に力を付けてきた。2勝クラスを3戦、3勝クラスを4戦で卒業し、4歳末に待望のオープン入り。その後はしばらく苦戦が続いたが、前々走のケフェウスSで2着となり、オープン初連対を果たした。さらに前走のジャパンCでイクイノックスと初対決。さすがに上位に離されはしたが、5着タイトルホルダーからは0秒2差、7着ヴェラアズールからはクビ差の8着に健闘して、重賞級の力があることを示した。古馬でオープン未勝利、加えて重賞3着以内もない馬の海外重賞参戦は異例。しかしながら、十分に可能性を感じさせるチャレンジだ。

 当初に騎乗予定だったR.ムーア騎手はアイルランドの強豪・ルクセンブルク(Luxembourg)に乗ることになったため、W.ビュイック騎手との新コンビで挑む。17日にカタールで行われたアミールトロフィー(嘉G1/国際G3)をレベルスロマンス(Rebel's Romance)で制し、日本の3頭に立ちはだかった名手。今回は心強い援軍として、スタッドリーを重賞初制覇に導いてほしい。

関連情報

みんなのコメント

8
フィルタ

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・報告・コメント非表示の使い方
  • 非表示・報告をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 非表示・報告をクリックし「このコメントを通報する」を選択することで運営会社に申告できます。
  • ※報告内容について、削除等の処置をお約束するものではありません。確認を行った結果、違反が認められない場合は削除などの措置は行わない場合もあります。なお、報告に対する個別の回答は行っておりません。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

新着ニュース

競輪を手軽に楽しもう!netkeirin

ランキング

ニュースを探す