【中山記念】エエヤンは2番手追走から中山初黒星の13着  Mデムーロ騎手「馬の気持ちが切れていた」

スポーツ報知

2024年02月25日(日) 17:12

13着のエエヤン(カメラ・荒牧 徹)

◆第98回中山記念・G2(2月25日、中山・芝1800メートル、稍重)

 1着馬に大阪杯(3月31日、阪神)の優先出走権が与えられるG2は16頭立てで争われ、7番人気のマテンロウスカイ(セン5歳、栗東・松永幹夫厩舎、父モーリス)が横山典弘騎手の手綱で好位追走から抜け出し、重賞初制覇を飾った。23日に56歳の誕生日を迎えたばかりの鞍上は、先月の京成杯(ダノンデサイル)に続く今年重賞2勝目で、自身の持つJRA最年長重賞勝利記録を更新した。勝ち時計は、1分48秒1。

 2馬身差の2着は10番人気のドーブネ(吉田隼人騎手)、さらに首差の3着は4番人気のジオグリフ(戸崎圭太騎手)だった。3連単は54万2050円だった。

 津村明秀騎手(マイネルクリソーラ=5着)「とてもいい馬ですが、ゲートを出る直前で横を向いてしまって、そのときに開けられて出負けしてしまった。道中はいい感じだったし、直線も外からいい脚を使ってくれた。先々、重賞を勝てる馬です」

 大野拓弥騎手(タイムトゥヘヴン=6着)「久々のコーナー4つでしたが、いい感じで走れていました。馬場も苦にしないし、よく頑張ってくれました」

 菅原明良騎手(ホウオウリアリティ=8着)「いこうと思ったが、1800メートルで周りが速くてあの形になってしまいました。それでも最後までよく頑張ってくれました」

 三浦皇成騎手(ラーグルフ=9着)「馬の出来、雰囲気は良かったです。返し馬から悪い馬場を気にしていました。出来が良かっただけに残念です」

 木幡巧也騎手(ボーンディスウェイ=10着)「周りが思ったより速くて位置は取れなかったけど、しっかりと脚は溜められました。もう少しパンパンの馬場でやりたかったけど、今日の競馬で出せる力は出せました」

 ミルコ・デムーロ騎手(エエヤン=13着)「ハナで自分のリズムで運べればと思っていたけど、できなかった。手応えは良かったけど、4コーナーを回って馬の気持ちが切れていた。全く反応しなかった」

 永野猛蔵騎手(テーオーシリウス=14着)「自分の形に持ち込めず、馬場にも脚をとられていました」

 横山和生騎手(レッドモンレーヴ=15着)「馬が嫌気をさしていて、気持ちが乗らないのが大きかったです。今のモンレーヴにとっては、集中力の面で1800メートルは長かったですね」

 岩田望来騎手(イルーシヴパンサー=16着)「3コーナーまでは手応えが良かったんですが、馬場が悪くなると手応えがなくなりました。心房細動かと思うほどでした。大事に至らなければいいのですが…」

関連情報

みんなのコメント

フィルタ

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・報告・コメント非表示の使い方
  • 非表示・報告をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 非表示・報告をクリックし「このコメントを通報する」を選択することで運営会社に申告できます。
  • ※報告内容について、削除等の処置をお約束するものではありません。確認を行った結果、違反が認められない場合は削除などの措置は行わない場合もあります。なお、報告に対する個別の回答は行っておりません。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

新着ニュース

競輪を手軽に楽しもう!netkeirin

ランキング

      ニュースを探す