20日、京都5R・3歳未勝利(芝2200m)で、藤田伸二騎手騎乗の4番人気スペルバインド(牝3)が優勝。同馬を管理する栗東・長浜博之調教師(61)は、現役42人目となるJRA通算400勝を達成した。

　同師は父である栗東・長浜彦三郎厩舎の厩務員、調教助手を経て88年に調教師免許を取得。これまでに90年桜花賞(アグネスフローラ)、96年秋華賞(ファビラスラフイン)、00年日本ダービー(アグネスフライト)、01年皐月賞(アグネスタキオン)のGI・4勝を含むJRA重賞25勝を挙げている。20日京都5R終了時点の通算成績はJRA3542戦400勝(うち障害33戦5勝)、地方36戦8勝。

【コメント】
「一つ一つの積み重ねの結果です。引退する訳ではないので、まだまだ通過点だと思います。400勝は周りの人の支えのおかげです。これからも頑張りますので応援よろしくお願いします」