◆第84回皐月賞・G1(4月14日、中山競馬場・芝2000メートル)

　新馬、共同通信杯を連勝中のジャスティンミラノ(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎、父キズナ)が好気配を漂わせている。今回は2か月ぶりの実戦となるが、先週までに栗東・CWコースで負荷のかかる6ハロン追いを3本消化。1週前は6ハロン82秒5―11秒1で最先着を果たした。

　友道調教師は「若干、気合が乗ってきたかなという面はありますが、もともと元気のいい馬ですからね。前走時より、さらに良くなっています。まだ伸びしろもありそうですし、どんな競馬でもできそう」と素質の高さと伸びしろを信頼。無傷3連勝での1冠目ゲットを期待した。