【ダート3冠第1戦 羽田盃】白毛アマンテビアンコ1冠 川田「この馬の良さも感じながら…」

スポニチ

2024年04月24日(水) 20:42 13 17

アマンテビアンコ

 全国ダート路線の1冠目「第69回羽田盃」が大井競馬場のダート1800メートル(雨・不良)で行われ、川田将雅騎乗、JRA所属の白毛馬アマンテビアンコ(牡=宮田)が優勝。雲取賞2着からのリベンジで第1冠を手にした。

 2着は牝馬アンモシエラ、3着は船橋のフロインフォッサルだった。勝ちタイムは1分53秒9。

 スタートはひと息だったが4番手でアンモシエラの逃げを追走。4角では3番手につけ、残り150メートルで先頭。そのままアンモシエラを1馬身振り切った。

 ソダシシロニイなど白毛馬への騎乗経験も豊富な川田。「多くの白毛馬に乗せていただく中で、今回初めてこの馬にまたがったが、今までの白毛と比べながら、この馬の良さも感じながらレースをした」と、まずは話した。

 「ゲートでは何よりつまずかないような出方を。その後はリズムを取って動いていける形をつくった。上がっていく時の雰囲気も良かった。(直線では)ゴールまでにはきっちりつかまえてくれる雰囲気だったので、無理せず、ゆっくりとつかまえに行こうと思った」と、勝負どころでも余裕があったことをうかがわせた。

 さらに川田は「今年こうしてダート3冠が新たに整備され、JRAの馬も参加しながらの3冠競走。そこをまず1つ獲ることができた。次、東京ダービーに向けて、いい準備をして、また走ってくれればと思う」と、次なる大一番にも期待した。

 アマンテビアンコ母ユキチャン関東オークス(川崎)、クイーン賞(船橋)、TCK女王盃(大井)でダートグレード3勝。地方と縁が深い血統だ。近親にはソダシメイケイエールママコチャハヤヤッコとおなじみの馬名が並ぶ。

 羽田盃は長く、南関東3歳3冠ロードの1冠目として行われてきたが、ダート路線の整備により、今年からJpnIとなり、中央も含めた全国のダート3冠路線の1冠目へとリニューアルされた。

 ◇アマンテビアンコ 父ヘニーヒューズ 母ユキチャン(母の父クロフネ) 牡3歳 美浦・宮田敬介厩舎 馬主・シルクレーシング 生産者・北海道安平町のノーザンファーム 戦績5戦3勝(南関東2戦1勝) 総獲得賞金8330万1000円。

関連情報

みんなのコメント

13
フィルタ

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・報告・コメント非表示の使い方
  • 非表示・報告をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 非表示・報告をクリックし「このコメントを通報する」を選択することで運営会社に申告できます。
  • ※報告内容について、削除等の処置をお約束するものではありません。確認を行った結果、違反が認められない場合は削除などの措置は行わない場合もあります。なお、報告に対する個別の回答は行っておりません。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。
  • すおうさん

    2024/4/24 20:56

    ハビレの躓きに関してはコメントなかったのかな?

  • カンレンさん

    2024/4/24 21:30

    地方騎手は命を守り合う対象じゃなかったんだな…

  • ゲストさん

    2024/4/24 21:35

    言ってることとやってる事が違うからやっぱりこの騎手は好きになれない

  • アルフィーサードさん

    2024/4/25 8:03

    映像見たら、川田がラチ沿いの間隔開けてきちんとまっすぐ走らせて要るところに、御しきれない笹川の馬が狭いところに突っ込み、外に出す対応も遅れただけで、ただの笹川のやらかしだった。川田を叩くのは完全にお門違いもいいところだろ。

新着ニュース

競輪を手軽に楽しもう!netkeirin

ランキング

ニュースを探す