フォーエバーヤングと接触の米国馬陣営 物議のシーンを説明「左ムチのためのスペースを…」

スポニチ

2024年05月06日(月) 20:01

大接戦となったケンタッキーダービー。右から優勝したミスティックダン、3着のフォーエバーヤング、3着のシエラレオーネ(AP)

 4日(日本時間5日)に行われた米G1・ケンタッキーダービーで、日本から参戦したフォーエバーヤング(牡3=矢作)が日本勢最高着順となる3着に入った。

 1着のミスティックダン、2着のシエラレオーネと僅差の激闘。特にシエラレオーネとは最後の直線で火花散る叩き合いとなり、何度も馬体が接触。その中で、シエラレオーネに騎乗したガファリオンの左手がフォーエバーヤングの方に伸びている様子がSNSなどで拡散され、ファンの間では制裁案件かどうかで物議となっていた。

 そんな中、米競馬専門紙の「BloodHorse」が「ケンタッキーダービーの激戦を終えて帰国の途に就く日本の牡馬」と題した記事の中で、シエラレオーネ陣営のコメントを伝えている。

 シエラレオーネを管理するブラウン師は「タイラー(ガファリオン)がやろうとしたのは左ムチのためのスペースを作り、馬を真っすぐに保つことだった」と説明。「左ムチを使用するための道を探したが、激しくぶつかり、ムチを使えなかった」と続けた。

 その上で「彼(ガファリオン)にできたのは手綱を引くことだけで、馬の勢いは削がれてしまった。彼は私の馬を真っすぐにすることだけでなく、もう1頭の馬をムチで打たないように道を作ろうとしていた」とした。

 「BloodHorse」はフォーエバーヤング陣営は異議申し立てをしなかったことも伝えている。

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