川崎競馬場で6月12日(水)に行われる
関東オークス(3歳牝・JpnII・ダ2100m)。南関東牝馬三冠の最終戦にして、全国のダート3歳女王を決めるレースでもある。1965年に創設された伝統の一戦で、00年からダート
グレード競走に指定。以降、中央・地方の若き乙女たちが、毎年しのぎを削ってきた。
19年~22年まで4年連続で南関東から二冠馬が挑んだが、
JRA勢の高い壁に跳ね返された。昨年も上位3頭を中央馬が独占。今年も強力メンバーが駒を進めたが、地方馬の12年ぶり戴冠はなるか。発走予定日時は12日(水)の20時10分。主な出走馬は以下の通り。
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クリスマスパレード(牝3、美浦・
加藤士津八厩舎)
新馬戦は2番手から抜け出す正攻法の競馬で快勝。続く
水仙賞は直線で2着馬に並ばれるシーンもありながら、最後まで食い下がって連勝を決めた。
フローラSは相手も強力ながら、勝ち馬から0.3秒差の4着と見せ場。一族には同じ川崎2100mの
戸塚記念を制した
カンムルがおり、初ダートでもいきなりの可能性は十分ある。長く使える末脚を武器に、押し切り図りたい。
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ローリエフレイバー(牝3、大井・
月岡健二厩舎)
昨秋のデビュー戦こそ3着だったが、2戦目から「7馬身差」「大差」「9馬身差」「2馬身差」と圧巻の競馬続きで、
東京2歳優駿牝馬まで4連勝を飾った。今年は
雲取賞を挟んで、前走は
東京プリンセス賞に出走。一度は4コーナーで馬群に飲まれそうになりながら、しぶとい粘りで2着と見せ場をつくった。ダート
グレード競走でも、強みを生かして上位進出を狙う。
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アンデスビエント(牝3、栗東・
西園正都厩舎)
これまでのキャリア5戦で、複勝圏を外したのは3戦目の4着のみ。安定した成績が最大の魅力だ。前走の条件戦は好スタートから先手を奪うと、道中も主導権を譲らず、直線はさらに後続を突き放して3馬身半差の圧勝だった。スタートのうまさ、先行力は小回りの川崎コースで最大の武器になるはず。鞍上の田口騎手にとっても、重賞初制覇に向けて千載一遇のチャンス。
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イゾラフェリーチェ(牝3、美浦・
鹿戸雄一厩舎)
兄に
エフフォーリア、姉に
ペリファーニアがいる良血。芝でのデビュー戦は5着だったが、2戦目でダートに転じて3馬身半差で初白星を飾る。続くデイジー賞で再び芝に戻り、力の要る馬場を味方に連勝。
スイートピーSは9着だったが、またもダートに矛先を向けてきた。これまでの戦歴からタフな馬場向き。きょうだいとは異なるステージで、重賞タイトルを目指す。
そのほかにも、短距離戦を連勝中の
メイショウヨシノ(牝3、栗東・
荒川義之厩舎)、
桜花賞(浦和)を勝利した
プリンセスアリー(牝3、浦和・
鹿沼良和厩舎)などが出走を予定している。
2024/6/12 12:59
そのうち羽田盃や東京ダービーの様に南関牝馬路線も全て交流重賞化されてJRAが奪っていくのかねぇ。