【東京JS予想】現役屈指の障害馬が参戦 平地の脚力も問われるレース

2024年06月22日(土) 06:35

東京ジャンプSに出走予定のジューンベロシティ(c)netkeiba(c)netkeiba

 上半期の東京競馬を締めくくる別定重量戦で、3110mの距離に4連続障害と2度の3連続障害で合計13の障害が待ち受ける。難易度の高い障害は設けられていないが、最終障害を飛び終えたあとには400m弱の長い直線芝コースがポイント。平地の脚力も問われるレースでもある。過去10年で1番人気馬は[2-1-1-6]。

 ◎ジューンベロシティは昨年の優勝馬で、阪神ジャンプS優勝馬。今春の中山グランドジャンプは2着だから現役屈指の障害馬だ。昨秋の東京ハイジャンプは1番人気に支持されたものの厳しいマークにあって向正面では後方2番手。4角手前から大外を回って追い上げたが、さすがに伸びきれずに4着。力は見せたものの結果を残すことができなかった。前走から距離が短くなるのはプラス材料で巻き返しを期待したい。

 〇オールザワールドは三木ホースランドパークジャンプS優勝馬。未勝利からオープン、そしてオープン特別と相手が強化される毎に着差を広げており、いまだ底を見せていない。東京コースは平地2勝クラス時代の特別戦で2着という経験があり、ハンデ戦とはいえ準オープン戦でクビ差2着もあるから脚力は問題なさそうだ。現在3連勝中だが、今回がキャリア5戦目。先々が楽しみな一頭だ。

 ▲ヴェイルネビュラは福島競馬場2750mの障害オープンをレコード勝ち。3歳春はジュニアCに勝ち、スプリングS5着。障害デビュー戦は少々粗削りな面を見せながら勝利で飾り、2戦目は逃げて追い比べの末ブラックボイスに遅れをとったが3着以下に4馬身差。基本的に前進気勢の強い馬なのでメンバーが揃ってペースが速くなりそうなのはプラス材料と判断した。

 △ホッコーメヴィウスは重賞3勝の名ジャンパーで、先行力を武器に当コースは[0-5-0-1]。昨年秋の東京ハイジャンプ以来だが、マイペースで行ければ侮れない。

 ほか、斤量差があったとはいえ、春麗ジャンプSジューンベロシティの追い上げを封じ込めた△ブラックボイスや、このコース得意の△ロードトゥフェイム、△ロスコフも差はない印象だ。

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