エルムSはやっぱりマリーンS組が中心? 「狙えるor狙えない」の分岐点を発見

2024年08月02日(金) 12:15

重賞初制覇を狙うナチュラルハイ(今年7月撮影、ユーザー提供:ほてらみさん)

 エルムS(3歳上・GIII・ダ1700m)はGIではないので、優先出走権のある前哨戦は存在しない。ただし、マリーンSは事実上のトライアルといえる。過去10年でマリーンSステップにした馬は[7-3-2-35]の勝率15%、複勝率26%。18年のハイランドピークから昨年のセキフウまで、実に6年連続で勝利しているのだ。

 では、マリーンS組の中で「特に狙える」のはどういう馬か。近10年を参考にすれば、注目すべきはシンプルにマリーンSの着順だ。1着が[3-1-0-4]、2着が[2-2-0-3]、3着が[2-0-0-4]で、合わせて[7-3-0-11]の好成績。回収率は単複ともに余裕でプラスとなっている。ただ、注意したいのは脚質で、マリーンSで逃げた馬に限ると、[1-1-0-3]だから安定感はイマイチ。昨年1番人気で13着だったペプチドナイルも該当していた。今年はマリーンSで逃げて3着だったテーオードレフォンが黄信号となる。

 一方、マリーンSで4着以下だった馬は[0-0-2-24]と大苦戦している。3着が2回あるものの、積極的に手を出すのは御法度。「マリーンSで4着以下の馬は、買っても押さえまで」と肝に銘じたい。

 今年のエルムSには、マリーンSを勝利したナチュラルハイが参戦する。データ通りであれば、買い目には入れておきたい。

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