【レパードS展望】主役は良血馬ソニックスター 3連勝中のジーサイクロンや素質馬ミッキーファイトが肉薄

デイリースポーツ

2024年07月28日(日) 21:23

 ※騎手は想定 

 「レパードS・G3」(8月4日、新潟)

 4戦3勝で重賞の舞台に乗り込むソニックスター。前走の青竜Sは1000メートル通過が58秒5というハイペースを自ら動き、直線半ばで抜け出すと、後続の追い上げを封じてV。着差以上の強さを感じさせた。父は世界的名種牡馬のイントゥミスチーフ、叔父は米G1で3勝を挙げたビーチパトロールという良血馬。血統的にもさらなる上を目指せる器だ。

 目下3連勝中と勢いに乗るジーサイクロンが双璧。3戦目の未勝利戦を圧勝すると、その後は昇級の壁も難なく突破して軌道に乗ってきた。栗東坂路での1週前追い切りは、併せ馬で4F55秒4-12秒9をマークして併入。状態面は引き続き良好だ。父は18、19年のドバイワールドCを連覇したサンダースノー。伸びしろは大きく、4連勝での重賞獲りも夢ではない。

 1番人気に支持されたユニコーンSで3着と初めて土がついたミッキーファイト。ただ、勝負どころで馬群に包まれてかなりスムーズさを欠いていただけに、あの一戦で評価を落とすのは早計だ。のちの交流重賞勝ち馬ブルーサンを子供扱いにした1勝クラスの勝ちっぷりから、巻き返しがあっても何ら驚けない。

 羽田盃4着、東京ダービー5着と世代上位の力を持つハビレ。1週前追い切りは美浦Wの併せ馬で6F81秒4-11秒9をマーク。順調に調整が進んでいる。春の悔しさを糧に、ダート3冠最終戦のトライアルを制して、秋の大一番へ弾みをつける構えだ。

 プロキオンSでは14着と大敗したブルーサンだが、ハナに立つまでに脚を使ってハイペースになった上に、4角で勝ち馬にまくられる厳しい展開。失速は仕方ない部分もある。交流重賞勝ちの実績があり、2走前の鳳雛Sでは2着に粘逃。3歳馬同士なら引けを取らない。

 果敢にUAEダービーに挑戦したサトノフェニックスバロンドールも能力的に大きな差はない。

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