◆ハミング(4日・掛札)

　土曜中山11R・紫苑S(芝2000m)を予定するハミング(牝3歳、栗東・中内田)がこの日、栗東CWで4F55秒6-39秒5-12秒1(馬なり)をマーク。小気味良いフットワークで駆け、2連勝中の勢いを感じさせる動きを披露した。半兄は17年菊花賞馬キセキ、半姉に昨年のマーメイドS覇者ビッグリボンがいる血統馬だけに、初の重賞挑戦でも面白そうだ。

◆キャットファイト(4日・玉川)

　普段は斤量53キロを下限に騎乗している大野が、日曜中山11R・京成杯AH(芝1600m)では52キロのキャットファイト(牝3歳、美浦・上原博)とコンビを組む。「体をつくります！」と本人は明るく語っていたが、それだけこの馬に気がある証拠だろう。目が離せない。

◆ロジプラヤ(4日・武山)

　日曜中山7R・3歳上1勝クラス(芝1600m)に出走するロジプラヤ(牡3歳、美浦・新開)は、昇級初戦の前走が5着。「馬体重がマイナス12キロ。結果論になるが、中2週が響いた」と師は振り返る。中間は放牧でリフレッシュ。帰厩後は入念に乗り込み仕上がりがいい。「このクラスでも通用する力は持っている。改めて」と前進を描く構えだ。

◆ママコチャ(4日・紺谷)

　日曜中京11R・セントウルS(芝1200m)に登録しているママコチャ(牝5歳、栗東・池江)がこの日、栗東坂路で追い切りを消化。キビキビと素軽さ十分のフットワークで1F11秒9と躍動した。中間の調整も順調で好仕上がりだ。

◆「競馬新聞 デイリー馬三郎」は、JRA開催全場の馬柱を完全掲載＆全レース予想！最強の馬三郎取材陣40名超の予想がご覧いただけます。パソコン向けサービスで、在宅での競馬ライフにピッタリ！詳しくはこちらでご確認ください。
※リンク先はパソコン向けのページとなっております