高配メーカーとして知られたミナレット(15年10月撮影、ユーザー提供:chobitさん)
9月11日は04年に3連単の全国発売が開始された日。今年で節目の20年となる。そこでこれまでの高額払い戻しトップ5を紹介する。
1位は12年8月4日の新潟5R・2歳新馬だ。14番人気の
ミナレットが勝ち、2着は12番人気の
ヘイハチピカチャンと10番人気の
ファイヤーヒースが同着。4080通り中の3850番人気で2983万2950円の驚愕配当となった。ちなみに
ミナレットは3年後の
ヴィクトリアマイルで最低人気ながら3着に踏ん張り、GI史上最高配当となる2070万5810円の大万馬券の主役にもなっている。
2位は15年9月21日の中山1R・2歳未勝利。1位に続いて2歳戦で、11番人気→9番人気→15番人気の決着で2792万9360円。上がり4Fが全て13秒台の我慢比べとなり、後方追走の
アリオンダンスが長く脚を使って差し切った。
そして3位は17年12月3日の阪神7R・3歳上500万下。典型的な前崩れとなったレースは15番人気→6番人気→14番人気の順にゴールして、2294万6150円の高配当となった。さらに4位も分かりやすい差し決着。3位のレースから6日後の17年12月9日、中山7R・3歳上500万下は16番人気→12番人気→6番人気で決まり、2180万2320円となった。
最後に5位は21年2月20日の東京4R・3歳1勝クラスだ。勝ったのは11番人気の
ハコダテブショウ。現在はオープン馬だから、素質を見抜けていれば十分に買える馬だった。そして2着が15番人気、3着が9番人気で、3連単は2073万8890円となった。
このレースを最後に3年以上、2000万円超えの驚愕配当は生まれていない。次の機会には是非とも皆さんも的中させてほしい。
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2024/9/11 12:03
【3連単 高額払戻ランキング 重賞トップ5】
(2004~2024年)
1位 2015 ヴィクトリアマイル 2070万5810円
(ストレイトガール)⇒(ケイアイエレガント)⇒(ミナレット)
2位 2008 秋華賞 1098万2020円
(ブラックエンブレム)⇒(ムードインディゴ)⇒(プロヴィナージュ)
3位 2007 NHKマイルC 973万9870円
(ピンクカメオ)⇒(ローレルゲレイロ)⇒(ムラマサノヨートー)
4位 2008 桜花賞 700万2920円
(レジネッタ)⇒(エフティマイア)⇒(ソーマジック)
5位 2008 東海S 513万7110円
(ヤマトマリオン)⇒(ラッキーブレイク)⇒(フィフティワナー)