【金沢・白山大賞典注目馬】当地唯一のダートグレード競走 タイトルをつかみ大舞台へと飛躍する馬は

2024年09月23日(月) 10:50

ダイシンピスケス(ユーザー提供:砂肝さん)

 金沢競馬場で9月23日(月)に行われる白山大賞典(3歳上・JpnIII・ダ2100m)。当地で行われる唯一のダートグレード競走で、優先出走権は無いが、JBCクラシックへの前哨戦でもある。

 中央との交流競走になった97年以降、馬インフルエンザの影響で金沢所属馬限定で行われた07年を除いて、地元馬や地元ジョッキーの勝利は無い。今年は吉原寛人騎手JRAの有力馬ダイシンピスケスに騎乗。詰めかけた地元ファンの前で、白星を飾ることが出来るか。発走予定日時は23日(月)の17時10分。主な出走予定馬は以下の通り。

ダイシンピスケス(牡6、栗東・森秀行厩舎)

 地方の条件交流では白星を挙げていたが、JRAでの初勝利は昨年暮れのデビュー31戦目。鮮やかな逃げ切りで本格化の兆しを見せると、年明けのアレキサンドライトS仁川Sと勢いそのままに3連勝を飾った。今回は重賞初挑戦、初コースになるが、地元のエース吉原寛人騎手なら心強い。一気に初タイトルをつかみ、大舞台へと飛躍するか。

メイショウフンジン(牡6、栗東・西園正都厩舎)

 しぶとさを武器に昨年も0.1秒差の2着と見せ場。その後も佐賀記念平安Sで3着に入ったほか、リステッドのブリリアントSを制している。前走のマーキュリーCは8着と崩れたが、最内枠で先手を奪えず、終始揉まれる形になったことが大きい。今回は隣のダイシンピスケスを見ながらスムーズに運べそう。前回の悔しさ晴らして重賞初制覇といきたい。

ディクテオン(セ6、栗東・吉岡辰弥厩舎)

 昨秋に浦和記念名古屋グランプリを連勝して飛躍のきっかけをつかんだが、脚の使いどころが難しく、その後は3戦連続の4着。だが、前走の帝王賞では、スローペースをするどく追い込んで3着と、改めて力があるところを見せた。2100mの距離は4勝を挙げている得意舞台。完全復活を印象付ける白星を飾り、秋はJpnIタイトルを目指したいところ。

 そのほかにも、2勝クラスと瀬戸S(3勝クラス)を連勝中のサンマルパトロール(牡4、栗東・大橋勇樹厩舎)、きょうだいにポタジェルージュバックがいる良血馬テンカハル(牡6、栗東・矢作芳人厩舎)などが出走を予定している。

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