ディープインパクト没後5年 あなたが“怪物ぶり”感じたレースは?

2024年10月01日(火) 07:45

若駒S勝利時のディープインパクト(c)netkeiba

 05年に無敗でクラシック三冠を達成。古馬になってからも4つのGIタイトルを積み上げ、「英雄」や「怪物」と称されたディープインパクトがこの世を去って今年で5年になる。netkeiba公式X(旧Twitter)では、同馬の命日となる7月30日に「あなたが『怪物だな』と思ったディープのレースは?」とのテーマでアンケートを実施。社会現象を巻き起こした彼の走りをファンの声とともにいま一度振り返ってみたい。

 通算14戦12勝。印象的な白星も数多いが、デビュー2戦目の若駒Sを挙げるファンは多かった。直線だけで全馬ごぼう抜き、さらに5馬身差を付けた圧巻のパフォーマンスには、「レース後の『え? 何この馬…』感はすごかった」や「新馬もスゴかったけど、このレースで3冠イケるでしょって思ったもんな」と振り返る声。さらには「重賞でも無いレースなのに水道橋のWINSでディープが勝ったあと拍手が起きた。あの瞬間、ダービーを勝つのこの馬だと思った」、「レースが終わった後の異常な雰囲気。穴党もみんなすごい馬を見たと同意する感覚はそれ以来無い」と印象的なコメントが数多く寄せられた。

 初GIとなった皐月賞を推す声も多い。発馬で大きく躓きながら、終わってみれば2馬身半差の圧勝。「落馬寸前の出遅れから、後方待機で急坂がある中山の直線でごぼう抜き。若駒Sも印象深いですが実は本当に『怪物』と思ったのは皐月賞です」や「やっぱスタートでつまずいて落馬寸前からのラストに飛んだ皐月賞がインパクト大でした!!」、「三冠を確信しました」とのコメント。アクシデントを乗り越えて初のビッグタイトルをつかんだ姿は、ファンに強い印象と期待を与えたようだ。

 ほかには天皇賞(春)菊花賞を挙げる人もいた。前者に「あらためて怪物ぶりを見せつけられました」や「春天のレコードタイムそのものはキタサンブラックに更新されましたが、上がり4F44秒8は誰にも超えられないと思います」などの投稿。後者には「典さん(横山典弘騎手)のアドマイヤジャパンに完璧なレースをやられて普通なら負けるレースを、残り200mで交わした時の声援はすごかったなぁ」、「『世界のホースマンよ見てくれこれが日本近代競馬の結晶だ』の実況込みで衝撃だった」といった声があった。

 宝塚記念ジャパンC日本ダービーなど、他にもさまざまなレースに熱い思いが寄せられた。今後、数多くの名馬が生まれようとも、ディープがファンに残した“インパクト”は、決して色あせることが無いだろう。

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