【POG】リリーフィールド充電完了/馬三郎のつぶやき

デイリースポーツ

2024年09月26日(木) 17:01

新馬戦勝利時のリリーフィールド(c)netkeiba、撮影:山中博喜

リリーフィールド(26日・浜口)

 6月15日の函館新馬戦(ダート1000m)を圧勝。次走の函館2歳Sでは6着ながらも見せ場をつくったリリーフィールド(牝2歳、栗東・小崎)がこの日、栗東CWで併せ馬を行った。帰厩してから2本目の追い切りでまだ負荷は軽いものだったが、6F86秒6-11秒5を馬なりで記録。デビュー当初に比べると落ち着いた様子で、道中も力まずに走れていた。いい充電期間になったようだ。

シュネルケーニヒ(26日・石渡)

 NHKマイルCを勝ったシュネルマイスターの半弟シュネルケーニヒ(牡2歳、美浦・手塚、父キズナ母セリエンホルデ)が美浦へ入厩。本日、坂路を軽めのキャンターで登坂。まだ全体的な緩さは残っているが、力感十分のフットワークは好印象。今後の動向に注目したい。

ダイユウブルー(26日・河西)

 ダイユウブルー(牝2歳、栗東・荒川、父サートゥルナーリア母ユッカマウンテン)がゲート試験を敢行。目立つ時計ではなかったが、動き自体は軽く、いきなりからやれそうな走りだった。近親に今年の京都金杯を制したコレペティトールがいる血統。初戦から注目したい。

オルロジェール(26日・竹村)

 オルロジェール(牝2歳、栗東・池江、母デルニエオール)がこの日、栗東CWで3頭併せを行った。リズム重視で入って徐々に加速する内容だったが、手が動く相手2頭に対して終始持ったまま。馬なりでグンと加速して1F11秒6をマークした。初の長めからの追い切りでこれだけ動くのだから、心肺機能はかなり高そうだ。オルフェーヴルの全妹に当たる母に、新種牡馬ナダルをかけ合わせた夢のある配合。今後の成長を見守りたい。

サノノワンダー(26日・玉川)

 15日の中山で初勝利を挙げたサノノワンダー(牡2歳、美浦・栗田)。師と話すと次走はプラタナス賞(10月14日・東京、ダート1600m)とのことで、「前走内容から距離が延びての東京は間違いなくプラス」と楽しみ様子。鞍上は引き続き杉原を予定。

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