ルガルを所有する江馬由将オーナーは2度目G1挑戦での初戴冠に「正直、なかなか信じられません」と感無量の面持ち。「スタートが決まった瞬間に“これなら”と思って直線では“もしかしたら”と。ゴール前は妻が叫んでましたね」と興奮気味にレースを振り返った。

　17年に馬主資格を取得してから8年目。「もう少し早く勝てると思っていましたが…。勝つことの難しさを実感しました」とここまでを回顧。今後については「香港なども選択肢には入りますが、杉山先生と相談して決めたいと思います」と話した。