父コントレイルのドウデュース半弟が上場 ミックスセールで高額取引が期待される当歳馬は?

2024年10月22日(火) 07:30

有馬記念を制したドウデュース(撮影:下野雄規)

 北海道・苫小牧市のノーザンホースパークで、22日(火)10時30分から行われる「ノーザンファー ミックスセール2024」。ここでは今年で3年目を迎える当歳セッションから、高額取引が予想される注目馬を紹介する。

 リザーブ価格を見ると、7番・ドリームローパーの2024(牡、父キングマン)、13番・ダストアンドダイヤモンズの2024(牡、父コントレイル)、21番・マーゴットディドの2024(牡、父キタサンブラック)の3頭が8000万円でトップとなっている。それでは1頭ずつ見ていこう。

 ドリームローパーの2024は父が世界的トップサイアーなら、母はフランスでG1を2勝している活躍馬。本馬は初仔だがサイズは申し分なく、いきなりの大物誕生かも。続くダストアンドダイヤモンズの2024は、22年の日本ダービーなどGIを3勝しているドウデュースの半弟だ。半兄のエンダードラゴン(牡2、栗東・友道康夫厩舎)は一昨年のミックスセールで8600万円(税抜)で取引されたが、本馬は兄以上の評価となっていい。

 さらにマーゴットディドの2024は今年の皐月賞を制したジャスティンミラノの半弟で、こちらも活発な競り合いが予想される。一方、牝馬の最高価格は12番・マニーズオンシャーロットの2024(父キタサンブラック)の5000万円。母は米G3を制しており、体つきはスケール感たっぷりだ。

 その他にも好素材が溢れている。19番のマドンの2024(牡)は名種牡馬イントゥミスチーフ(Into Mischief)の産駒。父の勝馬率は82.9%と驚異的で、ディープインパクトの64.2%、キングカメハメハの48.9%の遥か上をいっている。母系も優秀とあって、父にJRA初の重賞タイトルを届けることが期待される。また、コントレイル産駒の5番・プライストトゥパーフェクションの2024(牡)の母は米G3の勝ち馬。一族にも活躍馬がズラリと並ぶので、かなりの将来性を秘めていそうだ。

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