栗東CWで併せて追い切るステレンボッシュ(中央)とミアネーロ(奥)=撮影・石湯恒介
「
秋華賞・G1」(13日、京都)
最後の1冠は譲らない。
オークス2着以来となる
桜花賞馬
ステレンボッシュは9日、戸崎圭を背に、栗東CWで3頭併せを決行。渋った馬場を気にすることなく、直線は3頭の真ん中で追われ、同じレースに出走する
ミアネーロと併入。6F81秒3-36秒3-11秒4をマークした。戸崎圭は「自分からというより僕からスイッチを入れて反応も良かったですが、もうひとつ良くなるのではという感じがありました。これで変わってくれると思います」と感触をつかんだ。
オークスでは道中落鉄しており、敗れながらも力を見せた。鞍上は「どこまで落鉄の影響があったかは分かりませんが、悔しい思いをしたレースでした」と振り返る。その後はノーザン
ファーム天栄で夏を越し、
パワーアップして戻ってきた。国枝師は「どっしり構えていい状況じゃないかと思います」とメンタル面の成長を感じ取っている。
久々も苦にするタイプではなく、立ち回りのうまさから初めての舞台でも不安はない。戸崎圭は「非常に乗りやすい馬ですし、立ち回りが上手なので不安材料はない」と意気込む。ラスト1冠へ向けて着々と態勢を整えている。
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