【菊花賞】武井亮調教師が悲願のGI初制覇なるか セントライト記念覇者のアーバンシックで参戦だ

2024年10月16日(水) 18:30

セントライト記念で重賞初制覇を果たしたアーバンシック(今年9月撮影、ユーザー提供:ヨシ!さん)

 開業11年目の悲願成就なるか。武井亮調教師が菊花賞(3歳牡牝・GI・芝3000m)のアーバンシック(牡3)でJRA・GI初制覇を狙う。

 武井調教師はこれまでJRAで232勝。重賞は昨年の東京スポーツ杯2歳Sのシュトラウス、今年のセントライト記念アーバンシックで2勝を挙げている。しかし、GIは延べ17頭が参戦して17年NHKマイルCリエノテソーロの2着が最高着順。16年にはJpn1の全日本2歳優駿リエノテソーロで制しているが、惜しくもJRAビッグタイトルには手が届いていない。

 菊花賞にはアーバンシックで挑む。父がスワーヴリチャード、曾祖母がウインドインハーヘアという血統馬。春は気性の幼さが目立ち、皐月賞が4着、日本ダービーが11着だったが、ひと夏を越して成長。始動戦となった前走のセントライト記念で重賞初制覇を果たした。それも以前よりもポジションを取り、かつスムーズに折り合っての差し切り。これなら3000mへの距離延長にも対応できるだろう。鞍上も引き続きルメール騎手とあって、GIタイトルは手が届くところに来ている。

 武井調教師は昨年、JRAで自己最多の32勝を挙げて、全国リーディング19位に躍進した。今年もここまで21勝と好調キープ。勢いに乗って、今度こそはGIトレーナーの称号をつかみ取ってみせる。

【武井調教師のJRA・GI5着以内】カッコ内は人気
・17年NHKマイルC・2着リエノテソーロ(13)
・17年阪神JF・5着モルトアレグロ(10)
・17年ホープフルS・5着ナスノシンフォニー(10)
・23年日本ダービー・3着ハーツコンチェルト(6)
・24年皐月賞・4着アーバンシック(6)

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