14日、盛岡競馬場で行われた第37回マイルチャンピオンシップ南部杯(3歳上・JpnI・ダ1600m・1着賞金7500万円)は、先手を取って直線で相手を振り切った坂井瑠星騎手騎乗の1番人気レモンポップ(牡6、美浦・田中博康厩舎)が、差のない2番手につけて最後まで食い下がった2番人気ペプチドナイル(牡6、栗東・武英智厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分35秒9(良)。

　さらに5馬身差の3着に10番人気キタノヴィジョン(牡7、美浦・萱野浩二厩舎)が入った。なお、3番人気タガノビューティー(牡7、栗東・西園正都厩舎)は6着に終わった。

　勝ったレモンポップは、父Lemon Drop Kid、母Unreachable、その父Giant's Causewayという血統。国内復帰初戦となった前走のさきたま杯に続くJpnI連勝、昨年に続く南部杯の連覇を達成した。これでGI/JpnIの勝利は5つ目。

【勝ち馬プロフィール】
◆レモンポップ(牡6)
騎手:坂井瑠星
厩舎:美浦・田中博康
父:Lemon Drop Kid
母:Unreachable
母の父:Giant's Causeway
馬主:ゴドルフィン
生産者:Mr. & Mrs. Oliver S. Tait

【全着順】
1着　レモンポップ　1人気
2着　ペプチドナイル　2人気
3着　キタノヴィジョン　10人気
4着　ミックファイア　4人気
5着　アラジンバローズ　7人気
6着　タガノビューティー　3人気
7着　キタノリューオー　9人気
8着　サヨノネイチヤ　6人気
9着　ダイシンピスケス　5人気
10着　ボウトロイ　11人気
11着　ゼットセントラル　14人気
12着　ゲンパチプライド　15人気
13着　ウラヤ　12人気
14着　マイネルアストリア　13人気
15着　ヒロシクン　8人気