千葉県白井市と北総鉄道株式会社は10月17日(木)から、クロスメディアコンテンツ『ウマ娘プリティーダービー』とのコラボ企画を白井市全体で実施する。このほど、同市の地域情報サイト「しろいまっち」で詳細が発表された。

　取り組みを行う白井市は、北総線・西白井駅から徒歩約20分の場所にJRA競馬学校が置かれるなど、競馬や馬とのつながりが深いことから、今回のイベント実施に至った。マスコットキャラクターの「なし坊」とウマ娘「ゴールドシップ」のコラボイラストを描いた缶バッジ、アクリルキーホルダーを販売するほか、市内の店舗でトレーディングカードを配布。また、ウマ娘のゴールドシップが等身大パネルとなって、市役所本庁舎1階エントランスに登場する。

　北総鉄道では、西白井駅の駅名看板をウマ娘仕様の特別なものに変更するほか、ウマ娘のキャラクターと同社がコラボした特別な描きおろしイラストを使った駅構内装飾や、記念乗車券などのグッズを発売。市全体で今回のイベントを盛り上げる。白井市の担当者は「改めて市について知ってもらう機会になれば」と話していた。

　詳細は以下の通り。

■コラボグッズ

　発売初日は下記の通り特設会場を設置。以降は缶バッジが市役所本庁舎1階エントランス(しろいガチャ)、アクリルキーホルダーが市役所3階秘書課窓口ほか、白井市が出店するイベント会場にて発売を行う。ただし、19日、20日の「白井市ふるさとまつり」での販売予定は無い。

日時：10月17日(木) 9時〜
場所：白井市役所 東庁舎1階101会議室
内容：缶バッジ、アクリルキーホルダーの販売

■トレーディングカード配布

　市内の飲食店など対象26店舗で1000円以上購入の希望者に配布。一会計に付き1枚まで。

■等身大パネル設置

　白井市役所本庁舎1階エントランスに設置される。

■ウマ娘×北総鉄道

　西白井駅の構内や駅看板をウマ娘仕様に装飾するほか、等身大パネルの設置。京成高砂駅を除く北総線各駅、同社が出店するイベント会場において、クリアファイル付き記念乗車券やコラボトートバッグ、アクリルキーホルダーを発売する。