東京10Rの神無月ステークス(3歳以上3勝クラス・ダート2100m)は2番人気ダノンブレット(横山典弘騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分10秒5(良)。ハナ差の2着に6番人気ビップスコーピオン、さらに1馬身半差の3着に5番人気ネッケツシャチョウが入った。

　ダノンブレットは美浦・菊沢隆徳厩舎の6歳牡馬で、父キングカメハメハ、母ダイワズーム(母の父ハーツクライ)。通算成績は30戦4勝。

レース後のコメント

1着　ダノンブレット(菊沢隆徳調教師)
「1回使って具合が上向いていましたが、今日は暑かったのでそこがちょっと心配でした。ハナへ行ったのは初めてでしたが、ジョッキーが主張して上手く導いてくれました」

2着　ビップスコーピオン(戸崎圭太騎手)
「あと一歩でしたが、イメージ通りの競馬ができました。今日のように長い脚を安定して出せるといいのですが」

3着　ネッケツシャチョウ(荻野琢真騎手)
「しっかりと乗り込んで、18kg増は成長分です。この距離では安定して走れるようになっています。まだ緩いところがありますが、どこかで噛み合ってくると思います」

4着　マテンロウガイ(角田大和騎手)
「ジリジリ伸びていますが、上がり勝負では厳しいです」

5着　フジマサインパクト(鮫島克駿騎手)
「内をロスなく回れましたし、最後もバラけると思って、狙って内を突きました。前が空いてからもしっかりと脚を使ってくれました。メドが立つレースが出来たと思います」