◆第85回菊花賞・G1(10月20日、京都競馬場・芝3000メートル)

　菊花賞のパドックで「最もよくしつけられ、最も美しく手入れされた出走馬を担当する厩舎スタッフ」の努力をたたえて表彰する「ベストターンドアウト賞」に、アーバンシック(牡3歳、美浦・武井亮厩舎、父スワーヴリチャード)が選出された。

　郡司誠厩務員は「普段から馬をきれいにすることを心がけているので、受賞できて光栄です。パドックもおとなしく歩けるように努力してきたので、そのような取り組みが認められ、大変励みになります。選んでいただき、ありがとうございました」とコメントした。

　審査委員は、99年の菊花賞をナリタトップロードで制した元JRA調教師・沖芳夫氏が務めた。